中川美保ライブ見聞録A

「ヴァレンタインコンサート」より

2005年11月23日(水・祝)
文 まびっく会員 三神 恵子 / 日野I.S

 中川美保さんをガイド役に川越の町を散策するという、何とも贅沢なツァーに参加しました。朝10時に本川越駅に降り立った時は、冷たい空気に思わずキヨスクで「ホカロン」を買い求めてしまいました。参加者総勢8名は自己紹介をしながらさっそく5時間コース(喜多院→川越本丸御殿→蔵づくりの街並み)へと歩き出しました。
 コースには入っていなかったのですが、ちょっと遠回りをして出世稲荷にお参りし、美保さんの更なる活躍を祈りました。そこにはみごとな大銀杏の木が雄雄と繁っていました。参加者8名中、男性は1名・・・・それはそれは姦しいのです。道々花を見てはしゃべり、お店の前では、品定め談義です。
 喜多院へは裏口から入る道を選び入ろうとしたところ、小さな橋に「どろぼうばし」と書いてあるのです。皆どうしてだろうと口にしていると、通りかかったご婦人が教えてくださいました。「喜多院と東照宮の境内は御神領で町奉行では捕まえることができないことを知っていた泥棒が逃げ込んだ。しかし、寺僧に諭され、大師に罪をゆるしてもらえるよう祈り真人間となった。寺から幕府の寺社奉行に処置を願い出たら、無罪放免の許しがでた。これが大師の無限の慈悲を語る話としてつたわり、以来「どろぼうばし」とよばれる。」そうです。
 なるほどとその橋を渡り、喜多院を拝観しました。江戸城より書院・客殿として移築した三代将軍家光誕生の間・春日野局化粧の間はその時代を伝える重みを持っていました。そして、誕生の間から見える手入れの良い庭園は、時、紅葉の最中とあってみごとな眺めでした。家光の目にもこの季節には、真っ赤な紅葉が映り心を和ませていたのではないだろうかと想像しました。 
 このツアーの中で私の最も印象に残った場所です。そして本丸御殿・時の鐘・蔵づくりの街並をたっぷり楽しみあっという間の5時間でした。帰りの電車の中で誰からともなく、「あーっ。紫芋アイス食べわすれたー。」次は桜の季節に川沿いの桜見物をしたいとの声もありましたので、その時まで楽しみを取っておきましょう。(三神恵子)


 この度は、数年来の念願だった、川越散策にお誘いいただきまして、誠にありがとうございました。お天気にも恵まれ、小春日和の穏やかな楽しい一日でした。町並みは私の郷里を想い出すような雰囲気の箇所もあり、親しみと懐かしさが込上げて参りました。
 亦、喜多院では、春日野局の史料等を読んでいます内に子どもの頃、実家の父や母が先祖の話をポツリポツリと話してくれた事等、想い出したり、五百羅漢では、美保さんの暖かいお志、助言で故息子の優しい顔二体に出合う事が出来、誠に至福のひとときでした。
 菓子屋横丁では紫芋チップス、干しいも等、主人の好物を買って参りました。干しいもはとっても美味しくほとんど主人が食べました。満足!! 尚、その上美保さんのお優しいお人柄に触れさせていたただき、感謝・感激して帰って参りました。ありがとうございました。(日野I.S)