中川美保ライブ見聞録22

「ヴァレンタインコンサート」より

2006年4月9日(日) 渋谷ノナカアンナホール
文 まびっく副会長 末松瑞恵 / まびっく会員 小林美代子 

 野も山も、街行く人々もまた春の装いの始まる季節、去る4月9日(日)、「まびっく」第三回総会&中川美保コンサート」が、渋谷・ノナカ・アンナホールに50名の参加者を迎え開催されました。
 第一部は総会の議事が進行され、主催事業として取り組んだ総会コンサートやクリスマスコンサートに予想を上回る参加があったこと、また中川美保さんが中国での音楽事情調査や東北地方への足がかりをつくる活動などもバックアップすることができた事などが成果として報告されました。そして活動計画として、昨年度果たせなかった首都圏地域以外のコンサートを具体化する事、ニュース発行チームを作る事などが確認されました。
 第二部はお待ちかねの中川美保コンサート。お馴染みのクラシック曲、初めて聴かせていただく曲、ピアノ伴奏のパートナー阿部由紀子さんとの息もぴったりで、しっとりと緩やかにそしてテンポ良く流れるサクソフォンの音色にうっとりとしました。日本の懐かしい歌をみんなで歌い、最後は「愛の讃歌」で締めくくられました。
 第三部は美保さんを囲んでの交流会。まずはワインで乾杯し、参加者全員から美保さんへの熱い、暖かいメッセージが語られ、和やかなリラックスした雰囲気に包まれた交流会でした。
 これからも更に中川美保さんへの支援の輪を、全員の協力で広げていければと願っています。(末松瑞恵)

 

挨拶をする小笠原会長(左)と演奏中の中川美保さん(右)


第3回総会でのコンサートを聞いて

 前半は、繊細で緻密に演奏されたクラシックの名曲の数々を聴くことができた。初めに演奏されたダッタン人の踊りでは、普通ならブレスをつきたくなる所を、曲のモチーフを大事にして、吹き切ることなく流麗に演奏していたのに驚かされまました。続くモーツアルトのソナタKV304もバイオリン曲として書かれたはずなのですが、あたかもサクソフォンのために書き下ろされたかのように感じました。
 第1楽章のピアノとの掛け合いが面白く、第2楽章では一転して美しいメロディが奏でられ、聴く者を魅了する演奏技術の確かさ素晴らしさにただ感嘆のみでした。というのも、二週間前セミ・アマチュアバンドのサクソフォンの演奏会を聴く機会があって、それはそれなりに良い演奏ではあったのですが、繰り出される音色の違いが良く判りました。
 後半は、ポピュラー音楽の名曲の数々を軽快なリズムと情緒豊な演奏で謳い上げ素敵でした。リクエスト曲も1〜2曲だったのが4曲も聞けて堪能できた一日でした。(小林美代子)